1月 メッセージ
新しい年が始まりました。子どもたちは、それぞれの家庭でどのような年の瀬、正月を過ごしたことでしょうか…元日の朝、暗かった空がだんだんと明るくなり、太陽の光が眩しく輝いてくる日の出を見ながら、この一年も神さまの恵みのうちに子どもたちの笑顔が溢れる日々を過ごせますように…できることなら世界中の子どもたちがそうであって欲しいと祈らずにいられませんでした。
年末に書類の整理をしていたら、様々な色のマーカーで印がつけられた2021年度の園児名簿が出てきました。それはコロナ禍で保育ができなかった時期に行っていた園庭解放の出席者の記録でした。週に2回の園庭解放に30人~40人が遊び場を求めて、幼稚園に来られていた記憶が蘇りました。会いたくても会えない、共に集いたくても集えない、苦しい時期がつい数年前にあり、保護者の方も孤独の内に子育てに向き合わなくてはならなかった、大変な日々を過ごされたことでしょう。その中でひとつひとつ考え、選び取って育ててきた事が、今のお子さんの育ちに繋がっているのです。不安の中、当たり前が当たり前で無くなった日々の生活の苦しかったこと…今は自分の思いのままに人に会い、支え合い、やってみたい事に思い切って挑戦することができます。この恵みに心から感謝したいと思います。
2学期末のクリスマスには、子どもたちの聖劇を通して、子どもの成長を実感していただけたのではないでしょうか。保護者の皆さまの温かい眼差しで子どもたちを包み、愛に満ちた空間を作っていただきありがとうございました。それぞれの子が、自分だけの思いに捕らわれず、仲間を思い合い、支え合って繋がっている姿に個々の成長を感じ、私たち大人も多くの恵みを受け取ることができたように感じています。新しい年も共に子どもの成長を願い、止めることなく歩みを続けたいと願っています。今年もよろしくお願いいたします。
(園長 済田真美)