ようちえん
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2月メッセージ

一年で一番寒さの厳しい時期、各保育室では子どもたちの思いついた様々な遊びが展開されています。動物園ごっこ、温泉ごっこ、お化けやしきごっこ、八百屋さんごっこ、電車ごっこ、お店で使うお金を作る銀行、かっぱの池やペンギンたちの氷山、ドラえもんのお家、お城、人の入れる大きな窓付きの家を作っているクラスもあります。段々と楽しくなって来ると今度は、他のクラスの子をその遊びに招待する事も・・・園舎のあちこちで子どもたちの弾ける笑顔が見られます。年長児には、紐ゴマに挑戦中の子どもたちが教え合いながら一生懸命に頑張っている姿や園庭で大縄跳びに列を作って待っている姿が見られます。私たち保育者も子どもたちの“やってみたい”気持ちに寄り添いながら、学年末のこの時期は、日が経っていくのを惜みつつ、一日一日を大切に過ごしています。今月の月主題は『つながる』です。今までの園生活で培った友だちや先生とのつながりの中で、充実した温かい時間を過ごしながら、次の学年へと繋がっていく心の準備をして行きたいと思います。新型コロナウイルス感染症が日本で発症してから一年が過ぎましたが、まだまだ不安は尽きません。その渦中であっても、吐く息が白くなるような寒い日でも「おはようございます」と緑門をくぐって登園して来る子どもたち、その一人ひとりが、今日は何をして遊ぼうかな?と期待をもって過ごせる南山幼稚園でありたいと心から願っています。今月も神さまの見守りのうちに無事過ごせますように (園長 済田 真美)

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