ようちえん
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2月メッセージ

園庭に薄っすらと雪が積もり、たらいに氷が張り、みかん湯が冷たくなった手を温めてくれるこの時期、幼稚園では、「まもり」というさんびかを歌っています。

♪にわのきのえだよくみると かたいからにかこまれた ちいさなきのめがみつかった さむいさむい ふゆでも まけるなまけるなと まもってくださるかみさま♪

自然の厳しさの中でも、命が息づいている事に気付かせ、温かさと力を与えてくれるこのさんびかを口ずさみながら、寒さをものともせず、駆け回って遊ぶ子どもたちを見つめています。室内でも自由にものづくりをしたり、ごっこ遊びをしたり、かるたやこままわしをしたり、夢中になって遊ぶ姿が見られます。遊びへの興味関心の持ち方は子どもによって様々で、やってみたい事やできる事を見つけて積極的に遊ぶ子もいれば、周囲の様子を見て、やってみようと思える事を見つけて遊ぶ子もいます。学年末に向かう3学期、子ども同士がお互いの良さや気持ち、考えを知り、関わり合いながら、日々の生活が深まっていく事を願っています。神さまの「まもり」があることを信じて、残りの日々も共に歩みましょう。    (園長 済田真美)

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