ようちえん
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2月メッセージ

1年の中で一番寒い季節を迎えています。多くの子どもたちがインフルエンザに罹患し、一クラスの閉鎖を余儀なくされました。寒さや乾燥が続く毎日で、まだまだ心配な日が続きます。そんな寒さの中にも、色々なところに目を向けてみると、みんなが植えたチューリップが芽を出し、ぐみの木のつぼみも膨らんで、ひなたでは陽の光が暖かい、春がそこまで来ていることを感じます。

先日ベルサークルの皆さんと、南山バザーの収益金の一部を持って、障がいのある方たちが集う愛実の会に行ってきました。ベルサークルの皆さんは、息の合った素敵な音色のプレゼントをしてくれました。この愛実の会への訪問が終わると、年度の終わりが近づいたなぁと思います。

卒園を間近に控えた保護者の方達が、忙しそうに卒園に向けての準備を進めてくださっている姿、絵本ママの担当のお母さんが、寒い中子どもたちのために読み聞かせをしてくださっている姿、どんな日も子どもたちの手を引いて幼稚園まで送ってくださるおうちの方の姿、そんな姿を見ると保護者の方達が子どもたちにどれだけ深い愛情を注ぎ、そして私たちの幼稚園をどれだけ支えてくださっているかと本当に思います。それはめぐみ会、リボンの会、パンの会、さまざまにご奉仕いただいている皆さんの姿も例外ではありません。このご協力やお支えがあって子どもたちは成長することができています。

本当に心から感謝いたします。

3学期は足早に駆け抜けていくように思いますが、4月に1つ大きくなる子どもたちにとって大切な準備の期間です。仲間や先生たちと、『こころ』と『からだ』を思い存分動かして、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

(園長 東田 美保)

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