6月メッセージ
雨上がりの園庭、翠が生き生きと美しい頃となりました。園庭のグミの実やゆすら梅が実り、オリーブの木には小さな白い花が咲き、神さまの恵みを感じることができます。日ごとに大きくなっていく玉ねぎに驚き、ジャガイモが土の中でどのくらいおおきくなったかな?と子どもたちと一緒に想像して、ワクワクした時を過ごしました。
雨の日には、子どもたちが色とりどりの傘をさし、長靴を履いて、登園して来ます。お気に入りの色や柄、大切に傘の柄を両手で握りしめ、濡れないように小股で歩く姿を見ると、思わず心の中で「お部屋まであと少し頑張って!」と応援している私です。短い距離でも、自分で歩いてクラスの部屋へ行くという日々の経験は、実は自立への第一歩なのだと思います。登園に慣れている年長児でも、門からまっすぐにお部屋に向かう子もいれば、吸い込まれるように水たまりに入っていく子もいます。気持ちの向くまま、雨の中の登園を楽しんでいる子どもたちを迎えながら、自分の足で立って、歩いて通う中で、一歩一歩大きくなっていくのだと、日々感じています。
5月には遠足で、気持ちの良い天気の中、新しいクラスのお友だちや保護者の方と楽しいい交流を持ちました。今月は、ありがとうの日があります。私たちは、傍で一緒に生活をしている家族の存在が無くては過ごしていけません。子どもにとっておうちの方は守り、育ててくれる大好きな存在であり、おうちの方にとっても子どもはかけがえのない愛しい存在です。家族と共に過ごす事は、当たり前のようで、実は大きな恵みであることを思いながら、子どもたちからの「ありがとう」の気持ちを受け取っていただけたらと思います。また、子どもと幼稚園で過ごし、園生活の様子も知っていただく機会となりますように…
梅雨はお部屋での時間が多くなります。子どもたちとやってみたいことを見つけながら、たっぷりと、じっくりと遊びを深めながら過ごしてゆきたいと願っています。 (園長 済田真美)