11月 メッセージ
秋の恵みがいっぱいの園庭。さつまいもにどんぐり、みかんやオリーブの実、大根やかぶらの芽もすくすく大きくなっています。澄んだ空気を胸いっぱいに吸い込んで、青空の下、過ごせる平和な毎日に感謝します。
バザーは、今年も雨天となりましたが、子どもたちの笑顔がいっぱいの楽しい一日となりました。パンの会委員の方をはじめ、皆さまのご協力に心から感謝いたします。初めてのパパのヨーヨー屋さんも大盛況でしたね。バザーの日、YMCAのリーダーの中に卒園児がいて、目が合うと手を振ってくれることが度々ありました。幼稚園でバザーを楽しんでいた子が大きくなって、今度は小さい子たちを楽しませる側に立っているのを見ると、熱いものが胸にこみ上げてきます。幼い頃、人から受けた事は、きっと心に残って、今度は自分もという思いに繋がったのでしょう・・・本当に恵まれた幼稚園だと思います。この地で歩みを止めず、幼稚園の営みを続けている意味を改めて感じる事の出来る時でした。
2学期も中盤になってくると、子ども一人ひとりに育ちが見られ、様々な気付きや発見をしながら、“不思議”と出会い、“興味や関心”が広がり始めます。そして、五感を通して感じ取ったことを広め、深めながら、友だちと遊びを楽しんでいる様子に感心してしまいます。園庭のオリーブの実からオリーブオイルを取ると言って、実に爪楊枝でいっぱい穴をあけている子、さつまいもの葉に穴が開いたのを見逃さず、虫探しを始める子、色水作りのため、咲き終えたおしろい花と、まだ咲くつぼみを見分けるすべも、いつの間にか身に着けている子もいます。部屋でのごっこ遊びも深まり、学年を超えて誘ったり誘われたり、それもまた、大切な育ちの経験です。秋の自然の中にだけでなく、子どもたちの中にも豊かな実りを感じる毎日です。遠足や感謝祭を通して、秋の恵みをいっぱい心に蓄えて、11月末からのアドベントへと子どもたちと共に歩んでいきたいと思います。
(園長 済田 真美)