ようちえん
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1月メッセージ

新しい年が始まりました。2022年は、「平和」を祈り続けた年でした。12月には、子どもたちの思いが一つになった温かいクリスマスの時を過ごしました。聖劇の初めの礼拝で捧げられた、子どもたちの心のこもった献金が神さまに用いられ、誰かの心に愛が届きますようにと心からお祈り いたします。

今年の年越しも大阪の両親と過ごし、昨年から一年、更に歳を重ねた両親の姿に一日一日を大切に過ごさなくてはと、思いを新たに帰って来ました。そして、3人の孫たちがそろい、かくれんぼをして一緒にはしゃいだ時間も心を温めてくれました。皆さんは、どのように冬休みを過ごされたでしょうか…

さて、幼稚園での3学期が始まります。進学・進級に向けて心が騒がしくなって来る時期でもあります。「うちの子はこのままで大丈夫なのかしら?」というような心配の声が聞かれ出すのもこの時期です。今ある子どもの姿を通して、今後の成長を願い、保護者と私たち保育者が連携をとって関わっていく事が、3学期は必要になってきます。でも子どもの心も不安を感じやすい時期であることを忘れてはなりません。子どもの前では親の心配は心の中に収めて、子どもには希望を持って生活できるようにしたいものです。この時期は不安だけでなく、春から過ごしてきたクラスの中で思いや遊びが尊重されて安心して過ごすことのできる、充実した時期でもあります。安心できる仲間とそれぞれの思いを伝えあい、助け合いながら、それぞれの子どもが“自分らしく”生活していけますように…

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

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