ようちえん
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10月メッセージ

週末になると台風が来て、各地で被害をもたらしています。また、先日の静岡の通園バスの事件に心が痛みました。私たちが、幼稚園で”大切な命をお預かりしている”ということを改めて重く受け止め、丁寧に保育をしていく事を再確認いたしました。神さまの慰めを心よりお祈りいたします。

さて、今月の『月のねがい』に「みんなちがってみんないい」が挙げられています。3年半ほど前、私が園長として歩みだした頃に月のメッセージで、同じ言葉を取り上げました。

金子みすゞさんの詞で、メロディーがついて子ども番組でも歌われています。どの子もどの人もそれぞれに持ち味があり、その違いを認め合うこの詩を何度も口ずさみながら、子どもたちの姿を見つめてきました。ずっと変わらず、とても好きな詞です。ただ、歳を重ね孫を持つ身となり、多くの子どもたちと幼稚園で生活する中で、そのままの姿を受け止めることに留まっているだけではいけないのではないかと思うようになりました。幼児期の子どもはこれから成長し、未来を生きていかねばなりません。そのための力を身に着けていかねばなりません。それぞれの持ち味は大切にしながら、その子なりに一歩一歩成長していくのを支える事が、私たち大人の務めです。今ある姿を受け止めつつ、決して無理難題を押し付けるのではなく、その子その子の次の一歩をどう踏み出せばよいかを考え、援助し支えていきましょう。そのためにも幼稚園は育ち合いの場でありたいと願っています。「みんなちがってみんないい」のです。ちがいを認め合いつつ一歩一歩大きくなっていきましょう。実りの秋、神さまからの恵みが皆さんに豊かに注がれますように。  (園長 済田真美)

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